こんにちは!トトです。
今回は、ロバート・キヨサキさんが書かれた「金持ち父さん、貧乏父さん」について要約します。
この本は、お金持ちになる具体的な方法が書かれた本です。
最終的にお金持ちになる為には自分のビジネスを持つ、つまり会社を作ることが必要と書かれています。
このことを聞くと
「自分が会社を作るなんて無理だ!読むのをやめよう・・・」
そう思う人が多いと思います。
なので今回は、この本を読んで知った【今すぐできる!お金持ちの行動・考え方3選】を紹介していきます。
この3つを知っているかどうかで、人生は大きく変わると確信を持って言えます。
それほど大事な内容となっていますので、是非読んでいってください。
その3選とはこちらです!
それでは、この3つの内容について具体的に説明していきます!
①給与で資産を購入する
皆さんは給与が入ったらいつもどうしていますか?
「欲しいものを買う」「遊びに使う」「生活費に使う」「貯金をする」
大体の人がこの4つ全て、またはどれかだと思います。
しかし、このような使い方をしていると一生お金持ちになる事はできません。
それは、お金の為に働いてるからです。
「お金の為に働くなんて当たり前だろ!」
そんな声が聞こえてきそうですね。下記の図を見てください。
- 給与を貰う
- 支出・負債の購入
- 労働をする
お金の為に働いていると、この3つをずっと繰り返して生活することになります。
この3つを死ぬまで繰り返すことは「ラットレース」と呼ばれています。
ネズミが回し車の中をクルクル回っている事に似ていることから、この例えが使われています。
ちなみに負債とは「ポケットからお金を抜いていくもの」と本では記されています。車や持ち家などのことですね。
これらは、維持費・税金・保険などで毎月皆さんのポケットからお金を抜いています。
では、お金持ちはどんな考え方なのか?
それは「自分の為にお金を働かせる」です。
そしてその考えを実現する為に、お金持ちは給与で資産を購入します!
資産とは負債の逆で、「ポケットにお金を入れてくれるもの」のことです。
資産には株・債権・不動産などがあります。
これらを購入することで下記の図のようになります。
お金持ちの人は負債・支出を最低限にして、その分資産の購入をしています。
そして、資産がある程度貯まると下記になります。
最終的には資産が収入を生みだし、その資産収入だけで生活ができる状態になります。
俗にいうFIRE(経済的自由で早期リタイア)ですね。
お金持ちは「ラットレース」から抜け出す方法が資産の購入であることを知っています。
皆さんも「自分の給与の使い方」について1度よく考えてみてください。
②仕事では広いビジネス知識を学ぶ
皆さんは仕事に対してどのような意識で取り組んでいますか?
「お金の為に仕方なく働いている」「毎回憂鬱になりながら出社している」
このように考えている人は少なくないでしょう。
しかし、お金持ちになれる人は仕事をする時に「ビジネスを学ぶこと」を第一に考えます。
その為、仕事はお金を貰ってビジネスを学ぶ場所だと考えています。
ビジネスについて理解していないと自分の会社を興した時に高確率で失敗します。
ビジネスを学ぶ大切さが理解できる「マクドナルド」のお話しを紹介します。
マクドナルドは皆さんもちろん知っていますよね?あの有名なハンバーガーショップです。
マクドナルドのハンバーガーは美味しいですよね。しかし、もっとおいしいハンバーガーのお店はいくらでもあると思いませんか?
それなのに、多くのお客さんはハンバーガーが食べたいとなったらマクドナルドに行きます。
なぜなのでしょう?この答えはビジネスの考え方にあります。
マクドナルドの創業者「レイ・クロク」はこのように話しています。
「私のビジネスはハンバーガーを売ることじゃない。不動産業だ」
レイ・クロクは商売をする時に立地がとても重要なことに気づいていました。
しかし、それだけ良い立地に複数のお店を建てようとすると、とても膨大な資金が必要です。
そこで、フランチャイズ権を売ることにしました。
フランチャイズ権を購入した人は、自分の資金で好立地の場所にお店を建てます。
その為、レイ・クロクは自分の資金を使わずにこれだけ多くのお店を好立地の場所で運営しているのです。
これが、ビジネスです。
ただ「ハンバーガーを売る!」それだけではいけません。美味しいお店でもビジネスが下手なお店はすぐ潰れてしまいます。
その為、お金持ちになれる人は仕事を通じてビジネスを学ぼうとしています。
皆さんも仕事に必要なスキルだけではなく、ビジネスについても学んでみてください。
会社を興す気が無い人でも、その姿勢があれば仕事に対する考え・取り組み方が変わってきます。
原因自分論で考える
「仕事で失敗をした」「他の人のミスで怒られた」
このような経験をしたことがある人は多い事でしょう。
皆さんはこれらが起きたときどのように考えていますか?
「あの人がちゃんとやっていれば・・・」「ミスしたのはあいつが悪いのに・・・」
このように考えてしまいますよね。
しかしこの考え方は自分の今後の成長に繋がりません。思考停止状態です。
お金持ちになれる人は「原因自分論」で物事を考えています。
原因自分論とは、「あいつのせいで○○ができない!」ではなく「どうすれば〇〇ができるか?」で考える思考法です。
具体例で説明しましょう。給料が安い会社で働いているとします。
原因を他人のせいにしている場合、「会社がケチだ!」など会社が悪いと考えてしまいます。
しかし、あなたがどう思っても他の人・会社は変わりません。
あなたが変えることができるのは自分自身だけです。
また「自分以外が悪い!」と考えていると、解決法を考えないので思考停止状態になり自分は一切成長しません。
一方、原因自分論で考えている人はこのように考えます。
「会社が給料を上げないのは自分のスキルが低いからなのかな?」「それでも上がらなかったらスキルアップをきっかけに転職しよう」
このように考えます。
「自分が変えることができるのは自分のみ」と理解しているのです。
また、問題があればその度に解決法を考える為、どんどん成長していきます。
原因自分論で考えられる人は他の人のミスに対しても同様に考えます。
「進捗状況の確認頻度を増やしほうがいいかも」「期日を早めに設定しておこう」など次は同じミスを繰り返さないようにします。
皆さんも原因自分論で物事を考える癖をつけましょう。
そうすることでお金持ちに一歩近づくことができます。
あとがき
今回はロバート・キヨサキさんの名著「金持ち父さん・貧乏父さん」の一部を抜粋して説明しました。
今回はすぐに実践できる3選を紹介しましたが、この本には他にも有用な情報がたくさん詰まっています。
興味がある人は是非読んでみてください。
この本を読むだけで人生が変わるといっても過言ではありません。
【トトブロブ】では他にもお金の勉強について投稿しています。
是非他の記事でも学んでいってください。
それでは、ご覧いただきありがようございました。
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