
こんにちは!トトです。
今回は、複利について説明していきます。
複利って聞いたことありますか?
複利とは、利子の計算方法のことです。
アインシュタインは「複利は人類最大の発明」と言葉を残しています。
それほど複利の力は大きいです!
お金を貸したりする場合、複利か単利のどちらかが使われます。
今回の投稿で勉強する内容は
①単利と複利の違い
②72の法則
③身近な複利
④複利を効率的に使う投資
これらを学んでいきます。
それでは、それぞれ説明していきます。
単利と複利の違い

単利と複利の違いを説明します。
単利とは
元本にのみ利息がつく
複利
元本と利息にも利息がつく
文字で説明してもわかりづらいかもしれません。
図で説明します。

※引用:楽天証券
このように、複利は利息に対しても利息が付くので貰えるお金は毎年増えていきます。
もし1000万円を5%の複利で運用したら
- 1年目:1050万円(+50万円)
- 2年目:1102.5万円(+52.5万円)
- 3年目:1157.6万円(+55.1万円)
このように増えていきます。
毎年貰えるお金がこれだけ増えていくとワクワクしますよね!
これが複利の力です。
72の法則
72の法則という計算方法があります。
これを使えば、複利を利用したら何年でも倍になるかを計算することができます。
例で説明します。
72の法則:計算式
⇒72÷年利=倍になる年数
1万円を年利6%の複利で運用した場合
72÷6=12年
倍になるには12年必要
このように計算することができます。
皆さんも是非計算してみてください。
身近な複利
複利の凄さはわかってもらえましたか?
でも、実は皆さんはもう複利を使ってお金を運用しているんです。
なぜなら銀行預金は複利だからです。
銀行の預金は”銀行にお金を貸している状態”だから金利が貰えるのです。
「なら、銀行で預金しておけばいいか!」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
銀行預金の金利を皆さんは知っていますか?
普通預金の金利は0.001%です。
普通預金の金利:0.001%
100万円を普通預金で預けると…
100万円×0.001%=10円
1年間で10円の利息!
仮に1億円を普通預金で入れていても、年間で1000円しかお金が増えません。
これではあってないようなものですよね…
複利の効率的に使う投資
では、複利を効率的に使える投資はなんでしょう?
それは、長期の株式投資です!

※引用:たぱぞうの米国株投資
上記図はアメリカ企業500社に分散投資をしたチャートです。
この企業にはアップル・Amazon・Google・facebookなどが含まれています。
このチャートに連動するように投資をした場合、年の平均利回りは4~7%です。
100万円を年5%で20年間運用した場合
1年目:100万×5%=105万円
2年目:105万×5%=110.2万円
3年目:110.2万×5%=115.7万円
4年目:115.7万×5%=121.5万円
5年目:121.5万×5%=127.6万円
↓
20年目:252.6万円×5%=265.3万円
5%で100万円を運用した場合、20年後には265.3万円になっています。
運用と言ってもほったらかし状態ですけどね笑
結果として、元本の2.65倍にお金が増えています。
これが複利を一番生かせる投資方法です。
もちろん、投資なので100%儲かる!って話ではありません。
ですが余剰資金を銀行預金しておくより、リスクはありますが投資をした方が良いと思いませんか?
100万円を普通預金で預けていた場合、20年で1000円も増えません…
皆さんの資産形成に株式投資も検討してみてください。
不安な人は1000円などの投資で様子を見るのが良いかもしれませんね。
まとめ
複利とは
⇒元本と利息にも利息がつく計算方法
単利とは
⇒元本にのみ利息がつく計算方法
72の法則
⇒72÷利息=2倍になる為の年数
銀行預金は複利
⇒しかし、年0.001%しかない
複利を生かすなら株式投資
⇒投資先によっては年4~7%増える
複利の力についてわかってもらえましたか?
お金持ちは複利の力を存分に発揮しています。
なぜなら、複利はお金が多いほど強くなるからです。
例えば、1億円を5%で運用したら毎年500万円も貰えます。
これだけあれば仕事をしていなくても生きていけますよね?
さらにその500万円を使っても、また次の年には500万円増えています。
是非、この状態を目指したいものですね!
今回の内容が皆さんの資産形成に役立つと嬉しいです。
トトブログでは他にもお金の勉強について投稿しているので、時間があるときに学んでいってください!
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