【最強高配当株!?】VYMのメリット・デメリット

お金の勉強

 


こんにちは!トトです。

皆さんは高配当株に興味はありますか?

定期的に貰える配当金はとても魅力的ですよね!

高配当株が気になっている人なら、VYM・HDV・SPYDなどの高配当株ETFをご存じの人も多いでしょう。

今回は、その高配当株ETFの中で個人的におすすめなVYMについて解説していきます。

配当金という不労所得に興味がある人は、是非見て行ってください!

VYMとは?

まず、VYMとはどんなものか?について説明していきます。

簡単に言うと、VYMとはこのようなETFです。

VYMとは?

アメリカの高配当企業400社に分散投資できるETF

配当回数は年に4回

保有銘柄としては、こんな感じです!

VYM】配当2.4~6.3%、安定感が光る米国高配当株ETF

Johnson&JohnsonProcter&Gamble(P&G)などの高配当で有名企業が数多く含まれています。

VYMのメリット

次にメリットについて説明します。

VYMのメリットは?

①手数料が安い!

②分散投資しているのでリスクが低い!

③株価上昇も期待できる!

④連続増配している!

それぞれ、説明していきます。

手数料が安い

ETFは投資信託なので、毎年手数料が掛かります。

投資信託によっては3%程の手数料が取られることがあります。

100万円投資していると3万円毎年手数料で取られるってことですね…

そんな中、VYMの手数料は年間0.06%です!

100万円投資しても年間600円です!

手数料は安ければ安いほどいいので、VYMは優秀だとわかりますね。

分散投資しているのでリスク低

一般的に投資は、多くの企業に分散投資すればするほど、リスクは低くなっていきます!

1つの企業がもし倒産したとしても、1/400社と1/80社では傷の深さが違いますからね。

HDVやSPYDなどのETFは80社ほどの分散です。

それに比べ、VYMは高配当企業400社に投資をしています!

リスクが低いという意味でも、VYMは優秀です!

株価上昇も期待できる

一般的な高配当株は成熟企業が多いので、株価の変動はそこまでありません。

つまり、株価上昇による利益を得る事はあまり無いってことですね。

そんな中、VYMの株価は上昇傾向にあります!

VYMをおすすめしない理由を解説【全然高配当株じゃない ...

緩やかではありますが、長期的には上昇を続けています。

VYMは、インカムゲイン(配当益)だけでなくキャピタルゲイン(値上がり益)も取れる可能性が高いETFとなっています!

連続増配している

連続増配とは、毎年貰える配当金が増えているってことですね。

VYMは11年連続で増配をしているETFです!

※引用:ゆえっくま様

連続で増配するということは…

  • 企業自体が年々成長している⇒株価上昇
  • 配当が今後も上昇する可能性が高い⇒配当額上昇

これらが考えられます。

連続増配とは、投資家にとって魅力的な言葉です。

その為、この肩書きを無くさない為にもVYMは今後も配当を上昇させていくと考えられます!

VYMのデメリット

ここまで、VYMのメリットについて説明してきましたが、もちろんデメリットも存在します!

VYMのデメリットとは…

VYMのデメリット

①他のETFと比べると配当利回りが低い

②外国税が掛かる

この2点がデメリットとして挙げられます。

それぞれ説明していきます!

他のETFと比べると配当利回りが低い

高配当株で一番大切な要素は、もちろん配当金額ですよね?

しかし残念ながら、現状他の米国高配当株ETFと比べると配当は低めとなっています。

※配当利回り:株価に対して、年間でどれだけの配当が得られるかの割合

2021年度 配当利回り

VYM:2.78% 

12880円(1株)=358円(配当)

SPYD:3.67% 

5307円(1株)=198円(配当)

HDV:3.45% 

12878円(1株)=444円(配当)

※1ドル=120円(2022年3月現在)で計算。

このよう、他の有名な米国高配当株ETFと比べると、かなり配当利回りが低い事がわかります。

しかし、先ほど説明したようにVYMは連続増配をしているETFなので、今後の配当利回りがどう変わっていくかはわかりません。

ただ、「現状は他と比べると配当利回りが低い」ことはデメリットだと考えられます。

外国税が掛かる

国内ETF以外の全てに当てはまるのですが、海外株式の配当金には外国税が掛かります!

米国株の配当を受け取っている人は“二重課税”で損をしている ...

※引用:ダイアモンドザイ様

国内株式の場合は、金融所得課税として約20%が税金で徴収されます。

しかし、海外株式の場合は外国税として10%徴収された後に、日本で20%徴収されます。

その為、貰える配当金額はより減ってしまいます…

これは、VYMを含めた海外株式のデメリットであると思われます。

しかし、この外国税に関しては確定申告をすることで戻ってきます!

配当金額が多額になってきたら、確定申告をすることをお勧めします。

VYMの積立シュミレーション

最後に、VYMに毎月積立した場合の配当金はどのくらい貰えるのか?をシュミレーションしていきます!

シュミレーションの条件

①積立金額は月5万円(年間60万円の投資

②1株12880円で毎年2.15%株価上昇(過去の平均)

③配当金は全て再投資

④配当利回りは2.78%で固定

⑤計算が難しいので、信託報酬(手数料)は無視

これらの条件でシュミレーションをすると、ざっくりこのようになります!

20年後に貰える毎年の配当金額は、412515円となります。

この金額は税引き後なので、これだけの金額を好きな事に使えるってことです!

使い切ったとしても来年も貰えますし、もしかしたら増配してさらに多くの配当金が貰えるかもしれません!!

また、株式の資産金額としてはこのようになります!

20年後には、1854万8322円まで増えています!

元本は1200万円なので、650万円以上増えていますね。

株式としての資産金額を増やしつつ、配当金もしっかり貰える。

これはVYMの魅力ですね!

もちろん、このシュミレーションは過去のデータを基にしたもので、今後もこのように上手くいくかはわかりません。

一般的な収入の私達が大金持ちになることは難しいですが、このように投資をすることでお金に不便をしない生活を送ることができる可能性は高いです!

もし興味があれば、お金も勉強をして資産形成をしていきましょう!

このブログでは、他にもお金の勉強などについて投稿していますので、是非参考にしてみてください。

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