こんにちは、トトです。
今回は積み立て投資をする場合に「ETF」と「投資信託」のどちらが良いのか?について解説していきます。
「そんなの聞いたことがない!」って人でもわかるように具体的に説明していきますので是非ご覧ください。
それでは、会話形式で説明していきます。

マニさん!僕もそろそろ投資を始めようと思うんですよ!

おぉ。いいじゃないか。まとまった資金はあるのか?

う~ん。まとまった資金はまだないですね・・・
でも生活防衛資金は貯めました!

それなら積み立て投資をするってことだな。ETFと投資信託はどちらにするんだ?

ん?「積み立て投資」「ETF」「投資信託」?頭が痛くなってきた・・・

そんなことも知らないで投資を始めようとしたのか・・・
しょうがない、説明してやるからよく聞けよ。
積み立て投資ってなに??
ETFと投資信託の違いがわからない・・・
結局どっちで積み立てするか悩んでいる・・・

よろしくお願いします!
結論

では、まず結論を伝えておくぞ。
積み立て投資とは、毎月少しずつ株を購入していく方法
投資信託とETF(上場投資信託)の違いは
①売買できるタイミングが違う
②信託報酬(手数料)が違う
③購入できる単位が違う
これら3つが大きな違いである。
私は積み立て投資をするなら
「ドルコスト平均法」を使える投資信託をお勧めする

それでは説明を始めるぞ。
積み立て投資とは

えっと、まず積み立て投資ってなんですか?

積み立て投資とは「毎月少しずつ投資を続けてコツコツ貯めていく投資方法」だな。
毎月少しずつ投資を続けてコツコツ資産を増やしていく投資方法。
ほとんどの人が行うことになる投資方法はこれ!

例えば毎月3万円分投資をしていく!とかだな。

なるほど、でもそんな少額でもホントに意味ってあるんですか?

少額でもコツコツと積み立てて長期的に運用していけば結構な金額になるぞ?
毎月3万円を20年間、利回り5%で運用した場合
投資した場合:1228万円
貯金した場合:720万円
貯金より508万円もお金を増やすことができる!

えぇ!508万円も変わってくるんですか??すごい・・・

長期の株式投資の平均利回りは4%~8%だから、もっと増える可能性もあるな。

なるほど!積み立て投資でお金が増えることはわかりました!

じゃあ、ETFと投資信託について教えてください!

うむ。
ではETFと投資信託の違いを説明するぞ。
ETFと投資信託とは

ではETFと投資信託の違いを説明するぞ。

初めに言っておくがETFとは投資信託の1つだ。

ん?どうゆうことですか?
いろいろな企業・債権などに分散して投資できる金融商品
1つ買うだけで数百の企業に分散投資できたりします
ETFとは金融証券取引所で取引される上場投資信託
1つ買うだけで数百の企業に分散投資できたりします
普通の投資信託と違って取引所が開いていればいつでも売買できる投資信託

え、逆に投資信託はいつでも売買できないんですか!

あぁ。それが大きな違いだな。
他にもそれぞれのメリット・デメリットがあるぞ。

是非教えてください!!
ETFのメリット・デメリット

では、まずメリットについてだな。
取引所が開いている時間ならいつでも取引できる
信託報酬が安い
例)VOO(バンガード・S&P500 ETF)
信託報酬0.06%
100万円を運用すると信託報酬600円

ちなみに信託報酬と運用する手数料だな。低ければ低いほどいいぞ。

安いと高いの基準がわからないんですけど・・・

人によるかもしれないが、私は信託報酬0.3%以上は買わないようにしている。

え?0.3%??
この前、銀行で2.0%の投資信託をお勧めされたんですけど・・・

それは「アクティブ投資」を勧められているな。それはぼったくりだぞ?
まさか買ってないよな?

はい・・・よくわからなかったので逃げてきました・・・

こんな場合があるから「なにをどこで買うか」これの注意点を覚えておくべきなんだ。
これについては別記事で説明するからな!

では次にデメリットを説明するぞ。
購入が1株単位でしかできない。
=ドルコスト平均法が使えない

ドルコスト平均法ってなんですか?

それは投資信託の説明のほうで話していくぞ。
投資信託のメリット・デメリット

では、投資信託のメリットだな。これはさっき言ったドルコスト平均法ができることだ。
金額指定で積み立てできる
=ドルコスト平均法が使える

まず金額指定で積み立てできるとは、月に3万円など定額で積み立てできることだ。

あれ、ETFはできないんでしたっけ?

ETFは「何株買うか?」でしか購入できないんだ。
例)毎月3万円投資をしたい。1株:15500円
ETF:1株単位でしか買うことができない
⇒1株購入することができる
投資信託:金額指定で買うことができる
⇒30000円分(1.93株)購入できる

なるほど!投資信託は株価がいくらでも指定した金額分買えるってことですね!

そのとおりだ。
この「金額指定」ができるから「ドルコスト平均法」ができるわけだ。

このように、毎月定額を投資していくと株価が低い時には多く買える。
また高い時にはあまり買えないようになる。
そうすることで安定して資産を増やすことができるぞ。
さらにこれらは自動でやってくれるからな。

自動ですか!すごいですね!!

そうだぞ!
「定額を積み立てる」ことで「ドルコスト平均法」を自動でやってくれる。
これが投資信託の1番のメリットだな!

次に投資信託のデメリットを紹介するぞ!
好きなタイミングで売買することができない。
信託報酬が高いものが多くある。

どうゆうことですか?

先ほども言ったが、投資信託は「売りたい!」と思ったタイミングでは売れないってことだな。
だいたいは「売りたい」と依頼してから3営業日目に売却代金が反映される。

つまり、「今、株価が高いから売りたい!」と売り注文をしても、3日後には下落していて儲けが減ってしまう可能性もある。

え~それは嫌ですね・・・

もう一つが「信託報酬が高いものが多い」だな。
だがこれはちゃんとしたものを選べば安い信託報酬で投資できるから問題ない。

ちなみに私が買っている投資信託はこれだ!
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
信託報酬:0.1144%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
信託報酬:0.0938%

どちらもすごくメジャーだから知ってる人も多いかもな。

信託報酬ホント安いですね!

あぁ。だからデメリットは「好きなタイミングで売れない」だけだな。
だが「ドルコスト平均法」が使えるのはとても大きなメリットだ!

もし「どちらにしようか迷う」って人がいたら、私は投資信託をお勧めするぞ!
だがぼったくり商品だけは買わないように気をつけてな。
あとがき
いかがでしたか?
今回はETFと投資信託についてお話しました。
どちらにも良いところはありますが、積み立てをしていくなら投資信託が圧倒的ですね。
私は節約で余ったお金はETFの米国高配当株を購入するようにしています。
もし興味があれば下記の記事を読んでみてください!
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それではご覧いただきありがとうございました。
これからも一緒に金融リテラシーを上げていきましょう!
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