こんにちは!トトです。今回は積み立て投資中の暴落時に負けないマインド作り方について説明していきます。
投資をする上で一番不安なことは暴落して資産が減少することだと言う人は多いでしょう。
1000万円投資して次の月には700万円になっていた。このように資産が減少することは誰でも恐怖しますし落ち込みます。
今回はこんな悩みを持っている人に是非読んでいただきたい内容です。
今回の内容を理解すれば、暴落時を不安に思わず冷静に対処することができるようになるでしょう。
それでは、暴落時に負けないマインド作り方について説明していきます。
暴落時に負けないマインドとは
では始めに、「暴落したらどうしよう」「損をしたくない」そんな考えを持っている人にお伝えしておくことがあります。
それは暴落はするし一時的に損は必ずしてしまう、ということです。
投資をしていく中で、暴落と一時的な損は必ずする
「え、安全にお金が増えると思ってた!」そう思った人は考えを改めましょう。投資とは元本が保証されて安全に資産を増やす方法ではありません。
確かに長期的に積み立て投資をすることで高確率で資産を増やすことはできます。ですが20年・30年と投資をするわけですから暴落・一時的な損をするのは当たり前です。選ぶ投資先によっては結果的に損をすることもあります。
では、暴落・損をしたときに負けないマインドを作る為にはどうすればいいのか?それはこれらをすることです。
暴落に負けないマインドの作り方
①投資先が右肩上がりになる根拠を理解する
②暴落はラッキーと認識する
③ブレない芯を持つ
それでは、それぞれ説明していきます。
投資先が長期で右肩上がりになる根拠を理解する
まず、投資先が長期で右肩上がりになる根拠を理解しましょう。
投資を始めたばかりの人は「何を買えばいいのかわからない・・・」そう思いますよね?それは当然のことです。
その為、「これに投資すれば儲かるよ!」とYouTube・ネットで聞いて内容を理解せずに投資をする場合の多いと思います。
ですがその場合は暴落・損が発生した場合に耐えることができません。なぜなら株価が戻る確信が持てない為です。
暴落・損が耐えられない人
暴落時に投資先の株価が戻る確信が持てない
これはS&P500指数のチャートです。これはアメリカの代表的な500銘柄を指数化したものです。この長期間のチャートを見ると右肩上がりなのがわかりますね。2012年7月では1株1350ドルだったのが、2021年11月では4700ドルまで上昇しています。
しかし、コロナ騒動の際には株価が3400ドル→2200ドルまで下がっています。30%も株価が暴落したわけです。
ですがチャートを見ると暴落は回復し2021年11月ではコロナ騒動前より高い株価となっています。これが経済大国アメリカの強さですね。
では、なぜS&P500指数は暴落しても株価が上昇したのか?その理由の一部はこれらです。
株価が上がる理由
①アメリカは経済大国である
②世界的に有名な企業が多い(Google・Amazonなど)
③人口も上昇傾向にあり今後も経済的に成長することが見込める
これらの根拠から「長期的に見てもアメリカ経済は成長し株価が上昇する」と考えられます。
このように投資先が長期的に見て成長する根拠を理解しましょう。そうすることで暴落や損が発生しても冷静に積み立て投資を続けることができます。
暴落はラッキーと認識する
次に暴落はラッキーと認識することについて説明します。
「なに言ってるの?」「資産が減ってラッキーなわけないだろ!」そう思うのは普通だと思います。ですが、先ほども話した通り長期的に見ると暴落したとしても株価は戻ります。
それなら、暴落は安く買えるチャンス!だと捉えることもできます。
暴落=安く購入するチャンスと捉える
積み立て投資を毎月30000円している場合はこのようになります。
具体例)毎月30000円積み立て投資の場合
通常
1株30000円⇒1株購入可
株価が35000万円になると5000円の利益
暴落時(-50%)
1株15000万円⇒2株購入可
株価が35000万円になると40000円の利益
このように暴落時に安く購入することで、株価が戻った時の利益が大きくなります。
このことを認識しておくだけで暴落した際にネガティブにならず、ポジティブに捉えることができ誤った投資判断を防ぐことができます。
ブレない芯を持つ
最後はブレない芯を持つについて説明します。
積み立て投資でやってはいけない事をご存じですか?それは途中で売ってしまうことです。
もちろん「目標金額を達成したから現金化したい」「自分の判断で別のところへ投資したい」などの理由での売却は問題ありません。
ここで言っているのは、暴落した時や信用できない他人の言葉が理由での売却はNGということです。
積み立て投資でやってはいけない事
暴落や信用できない他人の言葉が理由で売却する
「資産が毎日減っていくのに耐えられなくて売ってしまった」「SNSで自分が購入している投資信託はダメって書いてあったから売却した」
このような理由で売却してしまうケースは多くあります。
しかし、長期投資を途中でやめることはお勧めしません。解約手数料と購入手数料が取られてしまいますからね。それに「やめたい」と思うときは大体資産が減少している場合です。資産は減り、手数料を取られて最悪です。
そこで大事になってくるのがブレない芯を作ることです。ブレない芯の作り方はお話ししてきた「投資先が右肩上がりになる根拠を理解する」「暴落はラッキーと認識する」これらがしっかりと行えていれば問題ありません。
今まで説明してきた
①投資先が右肩上がりになる根拠を理解する
②暴落はラッキーと認識する
⇒これらを行うことでブレない芯が作れる
ブレない芯があれば暴落や他人の言葉に惑わされず投資を続けることができます。
しかし、「なら、他人の言葉は全部無視します!」これもNGです。
正しい事を教えてくれている場合があるからですね。その為、なにか言われた場合はその人に根拠を聞いて自分で裏付け確認しましょう。
全ての人の言葉を無視するのはNG
①その言葉の根拠を聞く
②自分で調べその情報が正しいのか確認する。
正しければ投資判断の1つにしてもOK!
これらのことを意識して暴落・他人の言葉に惑わされることのないブレない芯を身につけていきましょう。
まとめ
今回は積み立て投資をする人に向けて、暴落時に負けないマインドの作り方を説明してきました。
暴落に負けないマインドの作り方
①投資先が右肩上がりになる根拠を理解する
②暴落はラッキーと認識する
③ブレない芯を持つ
これらを意識して負けないマインドを身に付け、資産を増やしていきましょう。
ちなみに、「暴落時にはなにすればいいの?」と思う人も多いでしょうから簡単にお話しします。
暴落時は通常と変わらずと積み立て投資をすれば大丈夫です。いつもと違うことをする必要はありません。
質問:暴落時はなにすればいいの?
回答:なにもしなくていいです。積み立て投資を続けましょう。
資金に余裕がある人は投資金額を増やす手もありますが、ほとんどの人は同じ投資金額で積み立て投資を続けましょう。
余談ですが、「投資家の中で好成績を残しているのはどんな人か?」を調査した有名な話があります。皆さんはどんな人が好成績を残すと思いますか?
え!?って思いますよね笑
このことから、投資は余計な売買などせずにずっと持ち続けることが一番良いという話です。
皆さんも淡々と積み立て投資を続け、経済的自由を手に入れる為にこれからも頑張っていきましょう。
【トトブログ】では他にもお金の勉強について書かれた記事があります。良ければ是非見て行ってください。
それではご覧いただきありがとうございました!
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